プロトピック軟膏は非ステロイドのアトピー皮膚炎の薬です。
私は子供の頃から、アトピー性皮膚炎でよくステロイド系の軟膏を使っています。
ステロイドというと一部の人から目の敵にされることが多いのですが、私としてはステロイドは使いやすく効果があるお薬という認識です。
手放すつもりはありません。
一方、プロトピック軟膏は、非ステロイド系の軟膏ということで一時期もてはやされ、私も処方されたことがあります。
プロトピック軟膏にはステロイド剤で特徴的な、皮膚の萎縮とか、赤ら顔といった副作用ありません。
そのため、体の赤みがある部分はステロイド剤、顔や首などの皮膚が薄い部分はプロトピック軟膏を使うように、と処方されました。
しかし、プロトピック軟膏実際使ってみると確かに効果はあるのですが、使用感がとても悪いのです。
まず熱いんですね。
プロトピック軟膏を塗ると灼熱感があると言いますか。
そして、プロトピック軟膏を塗った場所が赤らんでいたりすると、しみるようなヒリヒリした感じがします。
こうしたプロトピック軟膏の刺激が、アトピーの人にはたまらなく痒いのです。
お医者さんからは、入浴直後の血行が良い時にはプロトピック軟膏は塗らない、
プロトピック軟膏を塗る前に冷水で冷やしてから塗る、などの対応方法を教わりました。
しかし、結局、使用感が我慢できなかったので、プロトピック軟膏の処方を止めてもらいました。
一応、プロトピック軟膏の効果について話しておくと、効果自体はかなりあったと思います。
プロトピック軟膏はステロイド剤でいう、リンデロンやフルコートなどの3群(強力)のステロイド剤に匹敵するお薬です。
しかし、肌に合わなかったので仕方ありません。
こうした感想を持つ方はかなりいるようで、別なお医者さんに掛かった時も、プロトピック軟膏を勧められましたが、先に書いた内容を言うとあっさりステロイド剤にしてくれました。
今は、顔や首に対しては、4群(中程度)のロコイド軟膏を処方してもらっています。
(東京都 あむろさん)
プロトピック軟膏は市販されていませんので、プロトピック軟膏を入手したいときは病院で処方してもらわないといけません。
しかし、海外からの個人輸入なら病院に行かなくても、プロトピック軟膏を入手することができます。
もし、プロトピック軟膏を個人輸入で購入したい方がいたらこちらのサイトが参考のなります。